循環式水耕栽培システム
養液供給システム(MAGMA-1000 V2.0)
養液制御システムは作物の適正根圏環境を制御するシステムで、水耕栽培システムの核心機器である。灌水時、養液の濃度を設定濃度により自動制御し、時間と日射比例、累積速度による灌水制御技術で作物生長に必要な栄養分を自動供給可能
養液供給機主要名称
システム構成図
養液供給プログラム
- 温室内部及び外部の微気象環境データを保存
- 循環式水耕栽培において温室で排出される排液を3WAYバルブを通じて原水と共に供給する際、4種類の排液をそれぞれ調節できる排液再活用コントローラーと連動
- 灌水開始時間を日出前、固定時間によって設定でき、毎日変化する日出時間により灌水開始時間が自動変更される
- 1日を4個以上の周期で区分し、各周期別に累積日射量による灌水、最小待機時間、最大待機時間等の設定値を変えることができ、根圏部の水分と養分の均衡を最適調整
- 1回灌水量を時間(分:秒)による物量、区域ごとの物量、ドリッパーごとの物量を選択して設定
- EC/PH上限、下限基準があり、センサー誤作動がある際にセンサー値を無視して比例制御任意設定値で養液を供給可能
- 日射値により比例的に設定EC値を減少可能
- 日射累積速度による灌水設定値とEC設定値が自動で変更
- 供給された灌水量、EC値、PH値、回数、時間等のデータを保存
- 複合環境制御システムマグマプラスと連携して日射センサー値を共有し、PC/モバイルで制御及びモニタリングが可能
- 前日累積日射量により養液タンクを選択及び外部環境データ基盤日射累積速度による養液供給が可能