施設園芸スマートファームシステム専門企業
最良の国産スマートファームソリューションの普及に努めて参ります。

研究分野

グリーンCS㈱は2005年設立以降、施設園芸分野農機材スマート農業実現のために、温室複合環境制御システムと養液供給機を主力製品に据え、農業従事者が高品質な農作物を生産できるように努めています。

2018年企業付設研究所設立以降、持続的な研究開発により、世界的に注目されているスマートファームシステムの海外先進企業との技術格差を克服し、韓国型温室に特化した精密環境管理が可能なスマートファームを実現しています。韓国型スマートファームシステムを東南アジアをはじめとする全世界へ進出させ、独自技術を認められる製品になるよう努めて参ります。



複合環境制御システム

制御範囲

  • 最大6周期の換気、暖房温度目標値を5個まで設定し、24時間換気、暖房温度を確認
  • 天窓、側窓、カーテン等の換気窓を温度、湿度、日射、感雨等の複合センサーのリアルタイム換気値に従い開閉範囲、開閉段階を個別設定可能
  • 養液器と排液殺菌システムを連動し、多区域自動制御設定及びモニタリング可能
  • 温室複合環境制御システムはPCまたはモバイル専用プラットフォームを活用して制御及びモニタリング可能

主要機能

  • 作動時間により換気窓制御と6段階制御ができ、周期別最大開閉範囲を0~100%まで選択可能
  • 左右窓を別途に開閉範囲及び風向によって左右天窓開閉範囲を 自動で調節
  • 外部温度により風上窓、風下窓、Pバンド値がPバンド最小、最大設定値の間で自動制御
  • 温度不感帯があり、換気設定温度を基準に室内温度が温度不感帯の範囲内にあれば天窓開閉が作動を止め、温度不感帯の範囲を外れると作動
  • 遮光カーテンは日射の段階を5段階に分け、各段階別にカーテンの開閉位置を任意調節
  • 噴霧、除湿器、スプリンクラー、流動ファン、排気ファン、天窓換気ファンの温度と湿度を設定し、加温、減温、除湿、加湿を選択して制御
  • 感雨時の窓開閉の有無選択及び開閉範囲選択可能

果菜類PTS生育管理予測プログラム

S/W紹介

  • 主要果菜類農作物のイチゴ、トマト、パプリカを対象に生育時期別環境、生育ビッグデータを分析し、リアルタイム環境値により環境、生産量等を予測するプログラム
  • 既存の複合環境制御システムのデータをPTSプログラムと連動し、現在の温室環境の今後の環境及び生育予測シミュレーショングラフ、データを提供
  • 農作物の週目別の草長、生長高、開花節、茎の太さ、開花高、個体数、花房数等の生育データを収集して生産量を予測可能
  • 予測された生産量のリアルタイム流通取引価格とオンライン連動を通じて費用計算可能

養液供給制御システム

養液供給機機能

  • 温室内使用環境、機能、規模により、養液(ミキシング)、原水、ハンドタップモーター別に養液供給機を選択可能
  • 日射及び温湿度、pH, EC等のセンサーを連動して使用することができ、複合環境制御システムと共有可能
  • 養液専用プログラムと養液供給機自体で制御及びモニタリングができ、複合環境制御システムと連動してPC/モバイルで統合制御可能
  • 排液再活用システムと相互連動可能

制御可能

  • 毎日変化する日出時間に基づき灌水開始時間を日出前、固定時間により設定
  • 日射値に従い比例的に設定EC値を減少させる機能と日射累積速度による灌水設定値とEC設定値が自動で変更
  • 各周期別に累積日射量、灌水率による灌水、最小待機時間、最大待機時間等の設定値を変えることができ、根圏部の水分と養分の均衡を最適管理
  • 1回灌水量を時間(分:秒)による物量、区域ごとの物量、ドリッパーごとの物量のうち一つを選択して設定
  • 3個の灌水グループと時間別灌水設定をそれぞれ設定し、灌水区域別に灌水方法を選択

排液再活用システム

紹介

  • 水耕栽培温室の養液が農作物に供給され、土出された廃養液を殺菌して再活用可能なシステム
  • 最小1区域から最大8区域まで個別設定可能
  • 排液の殺菌前後タンクの高・低水位確認及び開始・終了時間設定による自動殺菌
  • 区域別設定EC、設定、開放開度のモニタリング可能
  • ミキシングバルブの開閉段階、不感帯、警報偏差、遅延設定を通じた精密供給制御
  • 殺菌タンクの作動時間、本日累積時間、開始、終了、停止時間の設定